第15回目のプロジェクト・デザイン合宿研修の最終発表会が11月24日に実施されました。5グループの皆さんに、SDGs4「質の高い教育をみんなに」を主テーマに教育に関わるビジネスの構築をいただき、発表をいただきました。
<各グループのテーマは、以下の通りです>
● グループA:「エフィかる」(株)平成義塾
・ 子どもの自己効力感(セルフ・エフィカシー)を持続的に伸ばします
・ ピース(夢や目標、やりたいこと)とチャレ(具体的なアクション)を組み合わせたアプリの提供
● Bグループ:「せなドン!」株式会社せなDON
・ 40~50歳代のリスキリングを支援する。
・ 自分の成功体験を漫画コンテンツで体験できることで、自己効力感をアップする。
● Cグループ:「BLACK BUS」チームC三刀流
・ 引きこもりのみんなに一番ハードルの低い第一歩目を
・ 知識や体験が無いためにつらい思いをしている社会的に弱い人たちを、笑顔に変えるサービスの提供
● Dグループ:「こどもの非認知能力の向上」CityX
・ 子どもたちの「未来を生き抜く力」を育む街をつくる。
・ スーパーでの体験アプリを活用して、非認知能力を高める。
● Eグループ:ファミリーボンド
・ おやこログで、親と子の知っているようで知らなかったそれぞれの個性が見えてくる。
教育分野はすでに様々な取り組みが行われており、新たなビジネスを生み出すのは非常に難しかったはずです。皆さん講義のインターバル期間も毎日のように議論されて、なかなか解がない中、現場観察や有識者へのヒアリングもされて、インサイトを見出してくださいました。ビジネスとしては、まだ粗削りの面もありますが、きっと社会的インパクトを出せるテーマ検討とソリューションになったのではないかと感じました。
ご受講の皆さま、ご受講者のお会社の皆さま、メンターやサポータの皆さま、本当にお疲れさまです。ご受講の皆さま、次年度以降はメンターとして、当プログラムへのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
▼慶応義塾大学大学院SDMプロジェクト・デザイン合宿研修の案内ページ
▼発表会の写真
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