◆中小企業庁の持続化給付金の振込みをいただきました (20200518)

 ニュースでは、新型コロナウィルスの影響で、今年の倒産件数は1万件を超えそうだと流れています。相当に厳しい状況になっており、全国的には徐々に落ち着きを取り戻してはいるものの関東地区はまだまだ予断を許さない状況です。本当に厳しい状況ですね。

このような状況の中、弊社の口座には、埼玉県の支援金に続いて、中小企業庁の持続化給付金の振り込みを5月18日にいただきました。5月7日に申し込みをいたしましたので、11日間で振り込みをいただきました。予定では2週間でしたので、早めにご実施をいただきました。3,4月とほとんど売り上げがありませんでしたので、大変にありがたいです。

申請は以下のような状況でした。

申請書はオンラインで、一つ一つ情報を入力します。

■入力必須事項

① 法人番号

② 法人名

③ 本店所在地

④ 業種

⑤ 設立年月日

⑥ 資本金の額又は出総・常時使用する従業員数

⑦ 代表者・担当情報

⑧ 代表者・担当連絡先

⑨ 対象月の属する事業年度直前収入

⑩ 決算月

⑪ 対象月及びの間事業収入

⑫ 法人名義の振込先に関する情報

項目をすべて入力したら、添付ファイルで以下の書類を求められます。

① 対象月の属する事業年度直前確定申告書別表一控え及び法人事業概況説明書の控え

② 対象月の間事業収入がわかるもの

③ 法人名義の振込先口座通帳写し

④ その他事務局が必要と認める書類

上記の書類は、毎年・毎月の会計処理を確実に行っていれば、さほど苦労せずに出せます。弊社では月締めを確実に行い、税理士事務所にお願いして、管理を行っていただいておりますので、税理士事務所の協力もいただいて、すぐに書類を揃えることができました。やはり、企業会計処理はしっかりやっておくことが大事ですね。

給付金の算定式は以下の通りです。弊社の4月の売上げは、ほとんどなかったので、この式で計算すると、上限の200万円をはるかに超える金額になりました。

▼給付額の算定式

 前回にも記載しましたが、登録を終わったら、受け付けましたとは出るのですが、確認ができない状態でとても心配になります。

 個人向けの10万円の支給の方でも、オンラインで申し込む際は、受付の確認が明確でないので、何度も申請ボタンを押す方がいて、しかも複数申請をできないようにする機能がないので、複数の申請が上がって、後処理が大変になっているというニュースが流れていました。緊急時だからこそ、ITでできることは実施して、効率的にできればよかったのにと残念に思います。

 弊社はおかげさまで、何のトラブルもなく、迅速に支給いただけたので、本当にありがたかったです。多くの厳しい企業や組織に支援金が届くことを願っております。

 ▼持続化給付金のwebサイト

Saisei-C

株式会社彩成コンサルティングのWebページです。

0コメント

  • 1000 / 1000