■PMマイスターに認定いただきました

 日本プロジェクトマネジメント協会のPM新春セミナーに参加してまいりました。昨年までの一橋大学「一橋講堂」から、少し大きめの会場になりました。銀座の銀座ブロッサム中央会館で、定員が900名ということで、席にはそれなりに余裕がありました。とはいえ、座席が狭いので、やっぱり一日座っているのは、結構つらいです。

 今年は、同志社大学大学院の浜 矩子 氏の基調講演、株式会社ウェザーニューズの安部 大介 氏による最新の気象サービスに関するお話、ゴールドラットコンサルティングジャパンの岸良 裕司 氏によるTOC、最後に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の長谷川 義幸 氏による有人宇宙船ISS「きぼう」の運用要員育成の取り組みをお話しいただきました。


 今年、日本プロジェクトマネジメント協会のPMマイスターに認定していただきました。

マイスターは、三省堂大辞林 第三版によると、巨匠。大家。 (徒弟制度上の)親方。師匠。です。ドイツのマイスターが有名ですね。マイスター資格はファッハシューレの修了者に付与される資格で、170以上の種類があるそうです。

日本でも、社団法人全国技能士会連合会が、特級、1級、あるいは単一等級の技能士で、20年以上の実務経験があり、すぐれた技能実績を持ち、後進の育成および技能伝承に熱心な方を全技連マイスターと認定しているそうです。さらにその中で、全国で第一人者と認められる者は、厚生労働大臣によって「現代の名工」として表彰されているようです。

 これ以外にも地方公共団体で、職人その他の分野に対してマイスターの称号を授与しているようで、様々なものがあるようですが、通常は地域のことを十分理解している人というのが多いようです。私の住んでいる埼玉県では、埼玉県高圧ガスマイスター、彩の国青年マイスター、彩の国情報教育推進マイスターとなかなかユニークなマイスター認定があります。

 PMマイスターは現在、日本で6名です。親方として、後進にPM実践力を伝えていければと願っております。


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