◆東洋大学のプロジェクトマネジメント講座が始まりました(2019.04.09~07.23)

 川越の東洋大学で担当させていただいておりますプロジェクトマネジメント講座が今年も始まりました。初日に伺ったときは、入り口から続く「こもれびの道」はまだ緑が少なかったのですが、3回目の4月の終わりには、とてもきれいな葉が芽生えておりました。昨年までは、大学の各部や学科を紹介していた大学の前の看板がとてもかわいいものに変わっていました。「こもれビー」という川越キャンパスのマスコットキャラクターが微笑んでいます。こういうのはとても良いなあと感じます。

▼大学の入り口前にある看板

 継続して担当させていただいておりました機械工学科の二クラスに加えて、今年は総合情報学科の講義部分(9回)が加わり、火曜日の午後3コマを同じ講座で3回実施させていただきます。繰り返してやっておりますと、どこまで話したのか、同じことを話していないかちょっと心配になることもあります。

 また、講座の講義レポートを手書きで書いていただいています。毎回の講座のポイント、自らの活動への活用、質問と意見をA4一枚、毎回の講座終了時に回収して、次の講義の際にコメントをつけてお返ししています。この時期は2大学3講座あり、受講者は合計で150名ほどになり、コメント書きで手の痛みに耐えながら、10年以上続けております。手書きには一人一人の受講者の心がこもり、こちらも同じ思いで記載をすることになります。デジタルになると、多分に事務的になることが予想され、手書きをなかなかやめられません。時代遅れの感もありますが、時々、欠席された受講者が電子データで提出してくれることがあり、その方の毎回の記載とデジタルの記載に違いがあり、やはり手書きは重要と感じています。質問や意見に関しては、デジタル化して、サイト上にアップするとともに講義の前半でフィードバックと議論を行っています。最終課題もデジタル提出をいただいていますので、すべてを手書きでというつもりはありません。とはいえ、デザイン思考などでアイディア出しをする際はやはり手書きが有効と感じております。今後、デジタル時代の学生が増えていく中、手書きは受講者にとって大きな負担となっている可能性もあり、手書きとデジタルのバランスに悩む日々です。

▼構内には、新入部員勧誘の立て看板もありました

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