◆日本情報システム・ユーザー協会のプロジェクト・マネジャー育成セミナーを実施いたしました (2019.03.20)

 毎年この時期に実施させていただいております「プロジェクト・マネジャー育成の具体的仕組み・方法を考える」セミナーです。PMのコンピテンシーについてケースを用いて検討いただいたり、育成の仕組みとしての研修、コーチング&メンタリング、PMコミュニティなどを各組織での現状を共有いただいたり、最後は評価の仕組みも検討いただきます。基本的な考え方は私からお話はしますが、PMの育成について各組織の現状などを共有し、皆さんで考えていただくことに重点を置いたセミナーとさせていただいております。

 今回は、プロジェクトマネジメントにおける人工知能(AI)の活用などのお話も少し追加させていただきました。このwebページでもご紹介させていただいておりますプロジェクトマネジメント学会の新春セミナーでの議論などもご紹介いたしました。

 また、キャリア形成において、個人の目標と組織の目標の共有が重要であるが、この部分が多様化しており、組織内での移動や組織を超えた活動(副業、複業、パラレルキャリア)についても議論を加えてみました。パラレルキャリアは、ドラッカーが『明日を支配するもの』で提唱したものと言われていますが、石山先生の『パラレルキャリアを始めよう!』といった書籍も出ておりますし、かなりの企業でパラレルキャリアを認める動きなども出ており、最近は、SDGsのシンポジウムなどでいただく名刺も企業の名刺に加えて、NPO活動などの名刺をいただくことも多くなってまいりました。

 実は、プロジェクト・マネジャーの育成には、複数の様々な種類のプロジェクトでの経験が有効で、企業内でもそのようにしたいのだが、今の業務が忙しすぎて(そのPMがいなくなるとその組織でのプロジェクトが回らなくなる)、対応が難しいという課題があります。働き方改革が喧伝される中、プロジェクト・マネジャーのパラレルキャリアはとても重要ではないかと考えております。そしてプロジェクトマネジメントは、様々な分野で活用できるスキル、コンピテンシーですので、パラレルキャリアを形成しやすい職種ともいえると考えておりまして、具体化ができるように進めてまいります。

▼目標の共有


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プロジェクト・マネージャー(PM)育成の具体的仕組み・方法を考える|JUAS seminar 一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会セミナー

TOP > オープンセミナーを探す > プロジェクト・マネージャー(PM)育成の具体的仕組み・方法を考える□このページをPDFダウンロードする□簡易見積書をPDFダウンロードするプロジェクト・マネージャーの育成は、体系的な知識やスキルの研修、段階的な実践の場の提供、 上司やプロフェッショナルによる日常的継続的な支援、更に評価の仕組みなどを総合的に整備して、実施していく必要があります。本セミナーでは、プロジェクト・マネージャーの育成の基本的な考え方や仕組みに関して、事例や演習を交えながら、体系的に考えていきます。 日時2019年3月20日(水) 10:00-17:00カテゴリー共通業務(契約管理、BCP、コンプライアンス、人的資産管理、人材育成、資産管理)・セキュリティ・システム監査専門スキル講師濱久人 氏(株式会社彩成コンサルティング 代表取締役 )慶応義塾大学大学院・産業技術大学院大学・東洋大学非常勤講師  パナソニックにおいて、ソリューションシステム開発、商品開発プロジェクト、システム企画などを経験。さらにプロジェクトマネジメント、事業戦略、パーソナルスキルなどの研修講師を歴任。NTTデータユニバーシティでプロジェクトマネジメント研修を担当。株式会社彩成コンサルティングを立ち上げ、プログラム・プロジェクトマネジメント研修などを 推進している。PMAJ会員、PMI日本支部会員参加費JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】会場一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(ユニゾ堀留町二丁目ビル2階)対象プロジェクト・マネージャー育成を推進する方(人事、組織責任者、技術総括部門、PMOなど)中級開催形式講義定員20名取得ポイント※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)ITCA認定番号ITCC-CPJU9037ITCA認定時間6 © Japan Users Association of Information Systems All rights reserved

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