◆九州大学産学連携セミナー「地域政策デザイナー養成講座政策研究発表会」にコメンテーターで参加させていただきました(2019.11.16)

 2019年度の政策研究発表会は、福岡市の電気ビル「みらいホール」で実施されました。ホールがほぼいっぱいになる参加状況の中、半年間検討されてきた5つのチームが、順に発表をいただき、検討対象となった各自治体の首長の皆さんや九州経済連合会会長さらに講師を担当された皆さんからコメントをいただきました。私もコメンテーターの一人として、参加させていただきました。

 発表の後は、九州経済連合会会長の麻生泰様より「地方創生に向かって~六掛け負担で倍人生~」を題した基調講演が行われ、最後は受講者への修了証書授与の修了式で終了しました。終了後には交流会にも少しだけ参加させていただきました。

 各自治体に向けて提案された受講者の皆さん大変お疲れさまでした。様々な企業や自治体、ドクターコースの皆さんが初めて集まって、6か月間で政策提言を行うのは、本当に大変だったと思いますが、以下のような提言をしっかりとまとめておいででした。

1. 空き家対策のための「買戻し特約付公売」

2. AIを活用したプラステックリサイクルと新しいものづくり

3. 木工産業活性化による移住・定住政策

4. 次世代の力を生かした「たなだ部」による棚田の維持と地域活性化

5. ヘルスケアシティの実現

 提案が実際に自治体の現場で実施されて、これらの地域の活性化につながり、九州発の政策が広がっていきますことを願っております。

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▼九州大学産学連携セミナー「地域政策デザイナー養成講座」

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